「午後になると頭が痛い…」その原因、「首」だけではないかもしれません

「夕方になると頭がズキズキする」
「肩こりがおこると目の奥まで痛い」
「長時間のパソコン作業で首がガチガチになる」
このような症状に悩まされていませんか?
実は、デスクワークによる頭痛や肩こりは、孤立した「肩の疲れ」ではなく、姿勢の崩れや骨盤の不安定性、体幹の弱さなど、全身のバランスが関係しているケースが非常に多いです。
今回は、実際に頭痛になる「午後になると毎日のようにが出る」と悩まれていた女性のケースをもとに、デスクワーク頭痛の原因と改善方法について解説します。
なぜデスクワークで頭痛が起こるのか?
1. 猫背・ストレートネックによる首への負担
長時間パソコンを見る姿勢では、頭が前に出やすくなります。
この状態を「ストレートネック」と呼びます。
本来、頭は背骨の真上に乗ることで負担を分散しています。
でも頭が前には無理と、首や肩の筋肉が常に働き続けなければなりません。
特に後頭部から首にかけての筋肉が緊張し続けることで、
- 後頭部の重だるさ
- 締め付けられるような頭痛
- 目の奥の痛み
- 首肩こり
などが出てきてしまいます。
今回の場合でも、首の後ろ側が局所的に非常に硬く、特に右側の緊張が強く見られました。
「肩こり」だけ治療しても戻る理由
頭痛や肩こりの方をみていると、多くの場合、原因は首だけではありません。
実は「骨盤」と「体幹」が重要
今回は、
- 猫背
- 反り腰
- 右肩下がり
- 体の右傾き
が、ありました。
さらに体幹チェックでは、少し押されるだけで姿勢が崩れやすい状態。

つまり、身体を支える「土台」が不安定になっていたのです。
骨盤が不安定になる
↓
姿勢が崩れる
↓
首や肩で無理に耐える
↓
筋肉が緊張する
↓
頭痛・肩こりが起こる
という悪循環が起きていました。
長時間運転・デスクワークの人に多い「反り腰」
意外とかもしれませんが、座りっぱなしの方ほど反り腰になっていることがあります。
特に、
- 股関節が詰まる
- 腰に隙間がある
- お腹に力が入りにくい
という方は要注意です。
骨盤が前に倒れることで、背中〜首まで連動して負担がかかります。
この方も、股関節の硬いさと前足の張りが強く、骨盤〜股関節の不安なっていました。
施術後には、
- 股関節が上がりやすい
- 首が軽い
- 肩が動かしやすい
という変化を実感して頂きました。
頭痛改善で重要なのは「その場しのぎ」ではなく根本的な改善
マッサージを受けた直後は楽になります。
でも数日後にはまた戻ってきました…。
そんな経験はありませんか?
それは、筋肉だけをほぐしても「姿勢を言う原因」が残っているからです。
根本的な改善には必要なこと
- 姿勢改善
- 骨盤の安定
- 体幹強化
- 股関節の柔軟性改善
- デスク環境調整
- 日常動作の改善
これらを組み合わせる事です。
今回行った施術内容
今回には、
- トムソンベッドによる骨盤・背骨矯正
- 股関節モビライゼーション
- 肩甲骨調整
- 頸部可動域改善
- 電気療法
- 体幹評価
- 姿勢分析
を実施しました。
施術後の写真では、
- 顔の位置が中心へ
- 右肩下がり改善
- 反り腰軽減
- 姿勢の安定性向上
が確認できました。
また、体幹サポートを続けることで、その場で姿勢保持力が向上します。
「身体が軽い」
「立ちやすい」
「首が回しやすい」
という変化も出てきました。
デスクワーク頭痛を改善するセルフケア
1. 1時間に1回は姿勢リセット
おすすめは、
- 胸を開く
- 軽く顎を引く
- 肩甲骨を後ろへ寄せる
これを30秒〜1分。
長時間同じ姿勢を続けることが最も負担になります。
2.股関節を動かす
股関節が硬いと骨盤が固定され、首肩に負担が集中します。
おすすめは、
- 膝抱えストレッチ
- 股関節回し
- クワドストレッチ
です。
3. ふくらはぎを動かして循環改善
むくみ・冷えが強い方は、血流低下によって筋肉がさらに硬くなります。
デスクワーク中でも、
- 足首パタパタ
- かかと上げ
をやります。
4. モニターの位置を考える
画面が低いと頭が前に出やすくなります。
理想は、
- 視点の高さにモニター上端
- 肘が90度
- 骨盤を立てて座れる高さ
です。
「首だけ」の問題ではなく、全身を見ることが大切
頭痛があると、どうしても首や肩だけ意識が向きます。
しかし実際には、
- 骨盤
- 股関節
- 体幹
- 足の循環
- 姿勢習慣
など、全体の協調が大きく関係しています。
特にデスクワーク中心の方は、
「痛みが出てから対処する」ではなく、
「負担がかからない身体を作る」
大変重要です。
まとめ
デスクワーク後の頭痛や肩こりは、
- 猫背
- ストレートネック
- 反り腰
- 骨盤が不安定
- 体幹不足
- 股関節の硬さ
などが重なって起こっているケースはありません。
その場だけ楽になる施術ではなく、
- 姿勢改善
- 体幹の安定
- 股関節可動域改善
- 日常環境の見直し
まで行うことで、頭痛が出にくい身体づくりを目指すことができます。
「午後になると頭痛が出る」
「薬が手放せない」
「肩こりが慢性化している」
こんな方は、一度ご自身の姿勢や身体の使い方を見直してみることをおすすめします。
いわた接骨院 整体院
510-0821
三重県四日市市久保田2‐15‐7




